設計通りに組み上がり

設備が稼働し始める

達成感は計り知れません

設計

光支店 第一工事部 技術課

S.S.

2020年 入社 
工学部 電気電子システム工学科 卒業

90年の歴史・実績がある
安心して働けると思いました

大阪にある大学に在籍し就職活動をしていた際に、大洋興業に関心を持ちました。きっかけは大学で学んだ電気の知識を生かすことができ、しかも地元の山口県で働ける、という点でした。何より魅力的に感じたのは、約90年に及ぶ会社の歴史です。1世紀近く続いてきた企業だということは、経営基盤・業績が安定し、お客さまはもちろんのこと、社会にも信頼されている証しです。大洋興業なら安心して長く働けるだろうと考え、入社を決めました。

お客さまの理想を実現する
電気工事の設計を担当

お客さまの工場内設備の更新に伴う、電気工事の設計を担当しています。「こういう設備をつけるので、電気でこんなことをしてもらいたい」といったお客さまのご要望を受け、そのビジョンを実現するために電気工事として何をするかを考えていきます。具体的にはCADや表計算ソフトを使い、機器配置図、配線表、配線ルート図、電源系統図の作成などを行っています。
直近では、大きな変圧器の入れ替え工事の設計を担当しました。約半年間の大規模工事であり、配線やケーブルのつなぎ方に注意を払わなければ工場の設備が停止するリスクがあり、緻密な設計が求められます。それだけに無事に工事が完遂したときは、本当にうれしかったです。自分が設計した通りにモノが組み上がり、設備が稼働したときは大きな達成感が得られます。
ほとんどの人が見ることのできない大きなプラントの設備の更新に携わることができ、そこから生み出される鉄やエネルギーが広く社会で生かされていると考えると、スケールの大きな仕事ができているんだと誇らしく思えます。

SCHEDULE

一日の流れ

08:30

体操、朝礼

09:00

課内ミーティングで仕事の進捗報告(週末開催)

09:30

設計業務

12:00

昼食

12:45

設計業務

14:00

お客さまを訪問し、施工を説明と打ち合わせ

15:00

帰社し、工事課と施工内容の打ち合わせ

17:00

その日の業務内容の整理

17:30

退勤

お客さまから寄せられる
信頼と施工実績がスゴイ

設備の引き渡し後にお客さまから「また、よろしくお願いします」と言っていただくことが多く、長年の大洋興業の施工実績から、お客さまに信頼されていることを感じます。特高・高圧ケーブルの長距離・高難易度・短納期施工のほとんどは、大洋興業が指名を受けていると聞いています。
そうした実績を示す施工データが社内に蓄積されているため、設計業務の参考になる図面が多数見つかり、助かっています。会社の歴史は地道な努力の積み重ねなんだと、図面からも読み取れます。技術・知識・資料を確実に社内で受け継ぎ、常に品質を磨くことで、時代が変わってもお客さまから信頼をいただき、事業を継続できているのだと思います。

監督やシステム設計にも
挑戦して幅を広げたい

現在は主に設計を担当していますが、今後は工事責任者として施工管理に携わったり、シーケンス設計など幅広い仕事を経験したいと考えています。すべての経験が連動してスキルアップできるはずです。また、現在は他の支店に担ってもらっているシステム設計も、将来は私が所属する光支店で、私自身が挑戦したいと思っています。
お客さまからは「大洋興業さんだから」と仕事を依頼していただくことが多いのですが、究極の目標は「大洋興業のSさんだから」と言っていただけるようになることです。

先輩による勉強会開催など
学びを大切にする社風です

人の育成を何よりも大事にする社風なので、経験や知識が豊富な先輩方に相談がしやすい環境です。以前、私の調査不足が原因でトラブルが発生したときに、現状と問題の洗い出しから対応まで先輩が一緒に関わってくれて、さらに反省会まで開いていただきました。本当に心強く、失敗から学ぶ大切さを知ることができました。
また、会社全体の研修はもちろんのこと、光支店では先輩たちが率先して、若手を対象とした業務に関する勉強会を開いてくれています。学ぶ機会に恵まれた職場なので、新しい知識や技術を身につけながら自分の成長を実感できています。

就職活動中のみなさんへ

学生時代は単に「実家の山口県に戻って働きたい」と、深く考えることもなく公務員試験を受けました。しかし今、大洋興業に就職して本当によかったと思っています。なぜなら、大学での学びを存分に仕事に生かせていること。そして新しくチャレンジすることが目の前に現れる毎日で、仕事が面白いと実感できるからです。設計は経験を重ねるほど知見が積み上げられるので手応えがあり、意欲的になれます。手応えのある仕事を通して、一緒に成長しませんか。